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森林理水試験地データベースとは?
森林に降り注いだ雨や雪は、葉や幹に付着して蒸発したり、根から吸収されて蒸散したりしてその一部は大気に放出され、また一部は地表や地中を移動して河川に流出し、森林の外へと出て行きます。森林に入る水と出て行く水の量の収支(水収支)は、時間の経過とともに変化しますが、その様子は樹種構成や樹木の大きさといった森林の状態、そして気候条件によって異なります。
そこで森林総合研究所では、森林の状態と水収支の関係を明らかにするため、日本全国の森林理水試験地において水収支のモニタリングを継続しています。最も古い試験地では、1930年代に観測を開始しています。観測データは研究に利用するとともに、紙面でも適時公表してきました。本データベースは、これらの観測データを電子ファイル化したものです。また、7つの試験地について、沿革と観測データの概要をまとめて紹介した報告を公表しています (https://doi.org/10.1002/hyp.14376)。
データ利用を希望される方へ
試験地およびデータの紹介
試験地名をクリックすると、それぞれの紹介ページに移動します。
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環境省「地球環境保全等試験研究費(地球一括計上)」で整備された
データセット
以下の試験地のデータセットを整備しています。
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